「フェルマーの最終定理」を読んでみました。

こんにちわ。くろくまです。
みなさんのお正月はいかがでしたか??
たくさんお餅やお雑煮を食べたのでしょうか??
もしかして、「絶対に笑ってはいけないスパイ24時」をみたのでしょうか??
ボクのお正月は、残念なことに風邪を引いてしまい、
冬山に登るはずが天候もすぐれなかったので、
家でじっと本を読んで、映画をみていました。
(でも、絶対に笑ってはいけないスパイ24時はみましたよ)
お正月に読んだ本の中にすごく面白くてワクワクした本がありました。
サイモン・シン著「フェルマーの最終定理」です。
お話はこうです。
17世紀フランス、司法をつかさどる仕事のかわたら、数学を趣味としていたフェルマーさんは次の言葉を残しました。

n が 3 以上のとき、n 乗数を2つの n 乗数の和に分けることはできない。」
 xn + yn = zn
「この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる。」

フェルマーさんは、この定理の証明を書き残すことなく亡くなってしまいます。
この定理は中学生程度の知識さえあれば理解できる内容だったため、
数多くのアマチュア数学ファン、数学者がこの証明を解き明かそうとしました。
それから、360年後の1995年。
アンドリュー・ワイルズさんによってこの定理が証明され、この証明には日本人の谷山豊さんと志村五郎さんの「谷山・志村予測(楕円曲線とモジュラー形式というらしい)」が深くかかわっていたのです。
本当にあったお話で、話の展開に理系ではない人でも、ドラマを見ているように読むことができますよ!!

作品名:フェルマーの最終定理
著者名:サイモン・シン
出版社:新潮社
ISBN-10: 4102159711

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フェルマーの最終定理
フェルマーの最終定理