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品番:7521
価格:1,760円
赤十字標章、赤新月標章、赤の水晶標章…。統一標章であることが望ましい国際的保護標章は、なぜ三標章並存するようになったのか? その経緯を国際会議の議事録から解き明かす、「人道のシンボル」を巡る国家の攻防の歴史。
著:フランソワ・ブニョン
訳:井上忠男
四六判 124ページ
訳者はしがき
はしがき
第一章 標章の統一
1 起源
2 ロシア・トルコ戦争(一八七六年〜一八七八年)
3 平和会議と改定会議(一八九九年、一九〇七年のハーグ会議、一九〇六年のジュネーブ会議)
4 一九二九年の会議
5 一九四九年の会議
6 近年の動向(一九四九年〜一九七六年)
第二章 赤十字社の標章
1 各社の承認
2 未承認標章
むすび
1 現状(一九七〇年代後半)
2 結語
〈訳者による補記〉
赤十字標章を巡る現在の状況と赤のクリスタル標章の採用
原著者による文献目録
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